出塁率の話

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本日のプロ野球

今日は点の取り合いの試合が多かったですね。でも0-0の試合もある不思議。

ライオンズは連敗ストップですが、今度はベイスターズがずるずると…。

筒香選手の合流が待たれますね。




昨日は変なブログ書いちゃいました(^^;;気を取り直して今日は

「出塁率の話」

ちょっと前に「打率の話」の話をしました

(こちらから読めます)


似てるような感じがしますが、違いとしては

打率“ヒット(安打)が出た確率”

出塁率“塁に出た確率”

を表します。

出塁率の計算方法ですが

出塁率 = (安打数+四球+死球)÷(打数+四球+死球+犠飛)

出塁率とは?打数、四球、死球、犠飛の合計数のうち、四球、死球、安打で出塁した割合を表します。犠飛のときは出塁ではないので出塁率は下がります。犠打も出塁ではないですが計算から除かれている為、出塁率は変わりません。また失策で出塁したときは、打数が1増えるだけなので出塁率は下がります。※NPBサイトより引用




ま、つまり。

  • 犠飛(犠牲フライ)を打ったら塁に出てなので出塁率が下がる。
  • 犠打(送りバント)は塁に出てないけど計算に入ってないから出塁率に変化ない。
  • 失策(エラー)で出塁は出塁率が下がる。

変なの。(´・ω・`)


そして湧いてくる「出塁率はどこからスゴイの」?という疑問。

.330ぐらいが平均と言われてたり…。.400超えるとすごいですね。

あくまでも目安です。




いい例があるので2023シーズンの近藤選手(H)と頓宮選手(B)で見てみましょう!

出塁率

  • 近藤選手 .431(1位)
  • 頓宮選手 .378(3位)

さすがの成績です。2人ともすごい。ちなみに

打率

  • 近藤選手 .303(2位)
  • 頓宮選手 .307(1位)

打率は頓宮選手の方が高いんです。

内訳で見てみると

  • 近藤選手 
    • 492打数 149安打 0犠打 6犠飛 109四球 7故意四球 6死球
  • 頓宮選手
    • 401打数 123安打 1犠打 2犠飛 41四球 0故意四球 6死球

違いは一目瞭然「四球(フォアボール)」が多い事ですね。

どちらの選手も凄いですが

“より塁に出る可能性が高いのは近藤選手”ってことが読み取れるのです。あとは選球眼(ストライクとボールを見極める力が)凄いとか。

となると、近藤選手を例えば1番打者に置けば高い確率で出塁してくれるので、チームの得点する確率も上がる=勝利につながりやすい!などの可能性が上がっていくのです。


「でも、近藤選手は1番打者じゃないよね?」っと思ったあなた。するどい!

出塁率が高いから1番っていうわけでもないんですね。それには打順の役割ってのが…あるんですが、その話は次回またどこかで( ˘ω˘ )


ちなみに出塁率シーズン記録は

落合博満 .487

落合さんやっぱすげーや(゚ω゚)

以上。出塁率の話でした。

※成績の引用はNPBサイトより

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