打順の役割

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本日は休戦日

野球がない日は筋トレに励みます!

 

 

 

 

さて、今日は

【打順の役割】

昨日、交流戦の振り返りをしました。

(※クリックで読めます。)

 

その中で交流戦上位になったチームは“打線の役割分担がはっきりしている感じがします”と記載しましたが

はて、打線の役割分担とは?と思った方もいるでしょう。

 

そこで今日は、打順の役割について理解しましょう٩( ‘ω’ )و・・・・・とは言っても正解があるわけじゃないので、ふーん程度でお願いします。

 

 

1番

とにかく出塁です。ヒットもそうですが、四死球や、エラーでも出塁はできますので、いかに塁に出るかが重要な役割。基本的には足の速い選手が選ばれやすいです。セーフティバントの小技も使えるとさらにいいですね。試合開始の先頭打者ですので、その日の投手の様子を見るためにカットする(ファールを打つ)事もできるとチーム力はぐんと上がります。

 

 

2番

つなぎの打者。高校野球ではよく目にすると思いますが、1番が塁に出ればほぼ“送りバント”をする打者です。ですが、1番がアウトになった場合は代わりに出塁しなければいけませんので、小技(セーフティーバント)やバットコントロール(狙ったところに打てる事や、わざとゴロが打てるなど)がいい打者が務めます。

ここ最近の野球では2番強打者が唱えられてますね。ドジャースの大谷選手がその代表格。ここに強打者を置くことでたくさん打席が回ってきます。1番が出て2番で送りバントしてしまうと、1アウト二塁。しかし、2番が送りバントをせずに長打で得点すれば効率がいいですからね。と私は推測します。(合ってるかは謎)

 

 

3番

なんでもできる万能タイプ。3番を打つ選手はセンスがいいイメージです。状況を見て打撃を変えることができる万能タイプ。長打も打てるし右に左に打ち分けることもそつなくこなす。3割30本30盗塁が狙える選手なんかはこの打順ですかねー。

 

 

4番

ホームラン王争いのできるパワーヒッター。1、2、3番が塁に出れば満塁の状態ですから、一気に得点を取れるチャンス。ホームランを狙うわけではないですが、ホームランの可能性が高いバッターが務めることが多いですね。目が慣れてくる7回あたりの一番盛り上がるところで打席が回ってきやすいですし。1人で得点できる打者ですね。ここにホームランが打てる打者がいると相手ピッチャーとしては勝負したくないので、4番の前に抑えようと試みるのですが、逆にそれが焦りになってしまうパターンも。4番を固定することで相手のミスを誘い出すことも出来たりするんです。いわばチームの顔!

 

 

5番

得点圏打率が高いorタイムリーが打てる打者。実は5番が結構重要。というのも4番は勝負を避けられる場合もあるので、5番打者がいかに得点を取れるかがカギを握ってる場合も。懐かしい1992年夏の甲子園「明徳vs星稜」松井秀喜が5打席連続敬遠をされた試合。明徳の馬渕監督は5番を封じろと言ってたとか・・・。なので5番打者はタイムリーを打てる選手が担いますね。4番とは別の強打者5番!ってイメージですね。伝われー。

 

 

6番

隠れ3番。今年のプロ野球のスタメンを見てきましたが、6番固定してる球団はありませんでした。そのぐらい難しい打順。私が思うに3番打者と似ている打順かなと。1、2、3、と三者凡退で終われば、次に来るのが4、5、6。となれば4、5、が塁に出た時に状況判断で犠牲フライや流し打ち、時にはスクイズなんかもする可能性もあるので、万能タイプがいいですね。足も使える選手がGOOD

 

 

7番

チームの特色で分かれる打者。ここはチーム方針で変わる打順です。隠れ4番とも言われたりするので、ホームラン打てるバッターを置いたりするチームもあります。(スワローズのオスナ選手など)4番打ってた打者が一旦落ちた時に下がる打順が7番ってのもあったり・・・。ここに強打者を置くことで、相手からするともう一度クリーンアップ(3、4、5番の中軸)がくるイメージなので気が休まらないですね。そういう心理戦も踏まえて7番に一発のある選手を置くチームもあります。一方で足の速い選手を置いて7番から始まる打席での出塁を狙える選手を置いたりする球団もありますね。チームが攻撃野球であれば強打者、守り野球であれば出塁や小技が使える選手。こんな感じでしょうかね。

 

 

8番

相手の心を読めるクセ者。が務めるといいかなー。7番〜9番はいわゆる下位打線と呼ばれる打順なので、ぶっちゃけ言えば期待値は少し下がります。打順の回ってくる回数も1番打者と比べたら減りますから。とはいえ、相手が「下位打線か」と少し気が緩んでいるところをビシッと攻撃できれば相手からすればかなりのダメージになるので、ビッグイニングなんかに繋がりやすい打順でもあります。4番に打たれるホームランより、8番に打たれるホームランの方がダメージがデカいのです。まぁホームランは打たなくてもいいですが、選球眼が良かったり、ファールで粘ったりなどの相手からすると嫌なバッターがここにいるとかなり効果的です。

 

 

9番

俊足打者or期待の打者打席の回ってくる回数が一番少ない9番。セリーグの場合はほぼほぼ投手が立つ打順。下位打線は少し期待値が下がるって言いましたが、ぶっちゃけ責任も若干下がります。だからこそ9番に俊足や期待の強打者を置いたりすると本当に厄介。何をしでかすかわからないので、相手からすれば守りにくい。そこをうまくつける9番打者は俊足を活かして出塁するのもヨシ、おもいっきり打って外野の頭を越えるのもヨシ。ここが繋がると1番に戻るので得点に繋がる可能性が大です。現在パリーグ首位のホークスで見てみると、牧原、三森、廣瀬。実にうまい。牧原選手は器用ですし、三森選手は足早いですし、廣瀬選手は期待の強打者。9番が打てるとチームは勝手に上昇するでしょうね。実は勝利のカギを握っているのかも・・。

 

 

っとここまで長々と打順の役割について語ってきました。が、これはあくまで私が経験体験した野球と見てきた野球を合わせて、個人的にまとめて、個人的に分析したものなので絶対でもなければ、正解でもない無責任なまとめです。私なりの考えです。話半分で聞いてちょうどいいぐらいです。

 

打順の役割ってあるようで無いようなものなので。

 

まぁ、今日の話を聞いて明日からのプロ野球の“打順”ってものに注目してみると野球の見え方が変わりますし、なんでこの打順なんだろう?っと疑問に思うことでチーム方針が垣間見えたりするので野球がもっと面白くなりますよ( ^ω^ )

 

たまには打順に注目してみてね!

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