すっかり映画のブログみたいになってますが、今日も映画の話です。
【溜まってきたので映画の話】
早速どうぞ↓
ハドソン川の奇跡
2009年1月15日、空港を飛び立った旅客機がマンハッタン上空で制御不能に陥る。機長のサレンバーガーは機体をハドソン川に不時着させ、乗客乗員155名全員を救う。 彼は英雄として一躍時の人となるが、その判断を巡って国家運輸安全員会からの厳しい追求にあう。機長の苦悩を描いた実話をもとにした映画。
航空事故が起きてからの描写が本当にリアルに描かれていて、緊迫感が半端ないです。けど決してお涙頂戴の方には走らず、なぜハドソン川に不時着することを選んだのかその決断をした機長の苦悩をしっかり伝えております。事故を忘れないためにもこういう形で残すのはいいのかもしれません。
ココ・アヴァン・シャネル
ココ・シャネルの人生を描いた映画。孤児院で育ち、ナイトクラブで歌手やお針子として働いた。貴族と出会い彼女が自らのファッションを模索していく。
ココ・シャネルがどういう人生を歩んできたのかがわかる映画です。強い女性でもあるが繊細でもある。彼女の見てきてたもや本質を捉える力がファッションに繋がっているのだなと感じました。映画自体がオシャレ。特に女性には見てもらいたい作品です。
怪物
是枝監督作品。坂本龍一最後の映画音楽。大きな湖のある郊外の町で平穏な日常を送っててる。そんなある日学校でケンカが起きる。よくある子ども同士のケンカのようだったが、彼らの食い違う主張が大人や社会をも巻き込んでいく・・・。
最初の方はなんかずっと怖いです。いろん意味で。ただこの作品はそれぞれの視点から描いていて、その怖かったものがなくなり、ものすごく考えさせられます。真実はなんなのか。正しいのは誰なのか。どうすればよかったのか。ほんのちょっとの些細なことなんだけれども、そのボタンのかけ違いで変わっちゃうんだなーって。劇中曲が素敵です。
シンドラーのリスト
スティーブン・スピルバーグ監督が、ナチスによるユダヤ人虐殺から多くの命を救った実在のドイツ人実業家オスカー・シンドラーを描いた作品。ユダヤ人を自分の工場に雇い入れ事業を軌道に乗せるが、ナチスによる虐殺で悲惨な光景を目の当たりにする。自分の工場のユダヤ人も殺され、シンドラーは自分の私財を投じて命を救う事を決意する。
タイトルは聞いたことあるけどしっかり見たことはなかったので、今回ちゃんと見ました。ナチスがダメとかユダヤ人がダメとかではなく、1人の人間としてこの作品を見ましたが、もうね・・・苦しい。こんな時代があったのかと考えるだけで悲しくなる。やっぱり戦争が生み出すものって何もないと私は思います。誰も幸せにならない。 シンドラーのセリフの「殺すことが力ではなく、許すことが力である」って言葉が本当に大事なことだなと思いました。気持ちはかなり重くなるけど、見てほしいです。
AIR /エア
エアー・ジョーダン誕生秘話の映画化。1984年バスケットシューズ界はコンバースとアディダスが占めていた。ナイキのバスケットボール部門を立て直すように命じられたソニー・ヴァッカロはNBAにデビューしてもない無名の新人マイケル・ジョーダンに全てを賭ける。
この映画は見応え抜群!あのナイキのエアー・ジョーダンがどうやって誕生したかが描かれてます。スポーツ好きは絶対好き!仕事にかける情熱。いや、仕事じゃなく夢中になれるものに賭ける情熱は人を動かし虜にする力を持っているなと感じます。主演のソニーを演じたマット・デイモンがジョーダンにするスピーチは圧巻の鳥肌もの。スニーカー好き(特に履かないでコレクションしてる人)は特に見なさい!やる気が湧いてくる映画です!
野球の話もしたいけど、ネタがないからな( ˙-˙ )
あ、Bubblingが面白くなりそうなので、そのうち話ます!!!
お楽しみに!