道具は大事?

雨天中止(´・ω・)

 

まぁしょうがないよね。

 

 

 

さて、今日は

【道具は大事?】

 

10月31日(木)日本シリーズ第5戦

ホークスの周東選手がチャンスで内野ゴロを打ちアウトになるのですが

一塁ベースを駆け抜けて、悔しさからヘルメットを叩きつけるシーンがありました。

 

 

このシーンにつて賛否が出ましたね。

※デイリースポーツより

 

 

で。

本日のタイトル「道具は大事?」

 

 

結論:大事。

そんなの当たり前です。道具大事ですし、道具ないと野球できませんからね。

それに、野球経験した人はわかると思いますが、監督、コーチ、保護者、先輩などから口酸っぱく「道具を大事にしろよ!」って言われてきます。

(※個人差はあると思いますが、私はそうでした。)

 

 

私の経験した野球チームでは試合日の出発前に監督からの道具チェックが入り、磨いてなかったら試合に出られない事もあるチームだったので道具の大切さは身をもって理解しております。

 

 

 

では、今回の周東選手の行動。

果たして良かったのだろうか?って私なりに考えたんですが・・・。

 

 

まぁ、よくないでしょうね。

 

周東選手だけじゃないですが、バットを折ったり、グローブ叩きつけたり、ベンチ殴ったり、その他諸々。よくないです。

 

物に当たるって行動は結局自分が惨めになるので(特に壊れたり汚れたりした場合)やんない方がいいんです。

 

なので、よくない。

 

 

ただ!ただね。

周東選手の気持ちは痛いほどわかる。

野球やってたのであの気持ちは野球人としてはああなるのは不自然ではない。

もどかしい状態が続いてる試合なんてヘルメット投げるじゃ足りないぐらい悔しくて自分に腹立って物に当たりたくなるんです。

ましてや周東選手はプレーに対して対価をもらうプロ。一瞬のプレー、一瞬の判断が自分の人生を左右するのですから。

人生賭けてやってる人のプレッシャーはハンパないと思います。

 

なのであの場面で

「くそー!打てなかった。えーい!ハッ!子供達が見ているかもしれないからヘルメットを投げるのはやめよう!」

ってなるのは無理。

 

試合に集中しているでしょうから誰が見てるとか考えてないのでね。

 

 

 

 

 

ここから、いったん切り離して

「教育上の話」

 

あのプレーに対して

「子どもに見せたくなかった」

↑よく出るこれ。

 

このご時世なのでね。どんな発言も考え方も自由なので正解はないでしょうが

 

野球見る以上はこういうプレーもあるし、乱闘も起きる。

 

「見せたくない」は、どうぞご家庭で実施してほしくて、こういうプレーがあった時に“どういう考えを持たせるか”が親とか教育者とか先輩とか教える立場の人がやるべきことで、それを選手に求めるのはちょっと違うんじゃないかなと。

 

プロ野球選手は人間性も素晴らしい方も多いです。

でも、人間誰しも悪の部分だったり見せたくないところを持っているもので、それを「見せないでほしい」っていうのはどうかと。

 

それよりも

・選手がどういう心情になってるのか?

・なんでああいう行動に至ってしまったのか?

・もし自分が選手だった場合はどうするべきか?

などなど・・・。

 

教えられることはたくさんあります。野球ってプレーだけじゃないところもたくさんありますから。野球以外のスポーツでもそうですし。

 

それに球場に行けば、いい事だけじゃない「ヤジ」とか「ゴミ」とか社会の縮図のような空間なんですから。いろんな人がいる空間で「見せないでほしい」は通用しないと思うんです。

 

 

見せちゃよくない。けど、見てしまったら一旦受け止め、どう理解し、自分ならどうするか?

 

ここまで考えてほしいです。

 

 

 

集中している選手に求めるのは違う気がするなぁ。

 

 

そんな私の考えでした。

 

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