1球勝利投手

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今日のプロ野球

ここに来て順位が動く。

ドラゴンズは5位

タイガースとベイスターズが入れ替え。

バファローズとイーグルスが入れ替え。

 

 

 

 

さて、今日は

【1球勝利投手】

なんじゃらホイ( ・∇・)?って思った方もいるでしょう。

 

本日の試合で

バファローズの吉田輝星投手が1球投げて勝利投手になりました。

そんなこと可能なのか?って思うかもしれませんが、可能なんですね。

 

 

分かりやすい例で、先発投手が5回まで投げて、勝利投手の権利を獲得したりします。

5回を投げれば、70球前後は投げているはずです。

普通は勝利投手になるために変化球などを駆使して打者を抑えていくのです。

それに、味方の援護ってのが必要なので、70球前後投げたからって確実に勝利投手になれるわけではありません。

 

 

それが、わずが1球で勝利投手に。

どうやって?って思いがちですが、そんなに難しいことじゃない。

 

 

負けているor同点の場合で2アウトから登板し、1球で抑えて

次の味方の攻撃で勝ち越した場合に勝利投手になれます。

 

 

今日のバファローズの試合で振り返ってみましょう。

 

9回表(バファローズ攻撃)終了時は3-3の同点でした。この時点で勝利投手の権利を持っている投手はいません。

9回裏(マリーンズの攻撃)

バファローズは継投で鈴木博志投手が1アウトをとります。ここで投手交代。山田修義投手が2アウト目をとります。

また投手交代で吉田輝星投手が投げた初球をマリーンズの荻野選手が打ち、結果はサードゴロ。これで3アウトチェンジ。

 

この時点で勝利投手の権利を持ってる投手はいません。

 

10回表(バファローズの攻撃)

杉本選手が2ランホームランを放ち勝ち越しに成功!(3-5)この瞬間に吉田輝星投手に勝利投手の権利が舞い込みます。

勝利投手の権利は細かくありますが、分かりやすく言えば

決勝点(試合を決める得点)をとった前の回で最後に投げていた投手に勝利投手の権利が付くため。

(※勝利投手の権利についてWikipedia)

 

10回裏(マリーンズの攻撃)

マチャド投手が3人で抑えて試合終了。リードを保ったまま(3-5)終了したので

吉田輝星投手が勝利投手。マチャド投手がセーブ投手となります。

 

これで1球勝利投手の完成です。

 

 

吉田輝星投手はプロ48人目、パリーグでは24人目の快挙。

この長い歴史で考えたら少ないですね。奇跡に近い記録です。

 

 

1球とはいえど、たまたまではなく相手を打ち取っていますので、勝利を掴み取ったいい投球には変わりありません。

吉田投手のナイスピッチングが呼び込んだ1球勝利投手でしょう。

 

おめでとうございますm(_ _)m

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