書籍紹介「野球翔年Ⅱ MLB編2018-2024 大谷翔平 ロングインタビュー」

寒い日が続き、冬を感じられる季節になりましたね。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 

 

さて、今日は

【書籍紹介「野球翔年Ⅱ MLB編2018-2024 大谷翔平 ロングインタビュー」】

 

かなり久しぶりの書籍紹介です。

 

今回は

「野球翔年Ⅱ MLB編2018-2024 大谷翔平 ロングインタビュー」



人気スポーツ雑誌Numberの掲載記事をまとめたインタビュー本。

出版は文藝春秋社。

著者は石田雄太氏。

[石田雄太氏プロフィール]

1964年愛知県生まれ。青山学院大学卒業後、NHKに入局し「サンデースポーツ」などのディレクターを務める。1992年にフリーになり現在はベースボールジャーナリストとして活躍。

 

 

この本は?

今や日本人のほぼ全員が認知している野球選手、“大谷翔平”。その大谷翔平の2018年メジャーリーグ入りしてから2024年シーズン前までの7年間の独占インタビューをまとめた本。メジャーでの二刀流、怪我や手術、WBC、ドジャースへの移籍、結婚までを本人の言葉で語る。

 

 

この本を読んでの感想

大谷選手の考えが全部書かれています!

大谷選手本人が話しているので、メジャーでの二刀流の話から、右肘の手術から、MVPもそうですし、ホームラン王、二桁勝利二桁ホームラン、WBCの思い、移籍の話、結婚の話。全部語ってます。なぜ彼があんなに活躍できているのかがこの本を読めば理解できます。

そして私が思ったことは、「この本は研究者と対話してるのか?」です。

自分がどういう状況で今の課題がなんなのか?どこを目標としているのか?そのために今すべきことは何なのか?そこを常に考えて練習でも試合でも取り組んでいるので、大谷選手は実際にプレーしている自分ともう1人俯瞰で見ているがいる気がします。まさに自分という体を使って野球というプレーを実験している感じがするなと読んでいて思いました。

それに、普通怪我したらほとんどの選手は試合に出られず焦ると思います。ただ、大谷選手は怪我を決してマイナスにすることなく“投げられないなら、僕は打つことは出来る”という二刀流を生かした切り替え。選手として求められる事を自分から把握し応えていく。クレバーすぎて読んでいて、「この人野球選手だよね?研究者とかじゃないよね?」って思ってしまいました。

印象深かった言葉は

「先入観は可能を不可能にする」

大谷選手が大事にしている言葉で、前例のないことをやってのけた大谷選手だからこそ、この言葉に納得しかしないです。

プライベートも結構話していて、オフに何やってるとか、結婚観とかも語ってます。少しニマニマします。

 

大谷選手の凄さはみなさんもう知っていると思いますが、大谷選手の凄さをより深く知れるこの本。

野球好きはもちろん、野球好きじゃなくても、特に野球やってる現役世代はぜひ読んでほしい一冊です!!

 

 

余談:最後に各年のシーズン成績は書いてありますが、手元にシーズン成績があると読みやすいです。

 

 

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