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今日のプロ野球
セリーグ混戦(@_@)
さて、今日は
【プロ野球新記録の24年連続勝利!】
話さない訳にはいかねー!!ってことで
スワローズ石川雅規投手の偉業!
これについて。
まずね、プロ野球の平均引退年齢は「約29歳」と言われてます。
石川投手は現在45歳。
この時点でバケモノなんですよ(^^;;(いい意味でね)
こんな長くプレーできること自体がすごいです。これが打者とかならまだプレー中でも多少休憩ありますけど、投手ですよ?ほぼ動きっぱなしのポジションでここまでプレーできるなんて考えられないです。
次に、そんな石川投手、身長167cm、体重73kg
プロ野球界ではかなり小柄!
小柄な選手は活躍しないって訳じゃありませんが、おそらく皆さんがイメージする活躍した選手の中に小柄な選手ってほとんど思いつかないことでしょう。
やっぱりプロ野球選手ってのは体が大事ですから頑丈に越したことはありません。頑丈となれば、体を大きくしたりしてカバーするものですが、石川投手は自分の体のことをよく理解しているのでしょうね。ちゃんとケアしてこの体でプレーし続けてますから、試合だけじゃないところもまた一流です。
さらに、石川投手、今日の最速は131km/hだったとか。
昨今の球速から考えれば遅い。いや、遅すぎる球です。ただ、野球やってた方ならわかると思いますが
「球速=いいピッチャー」
ではありません。球速こそ正義みたいな風潮がありますが、球速あったところでストライク入らなければ意味ないし、160km/h投げたところで打たれたら元も子もありません。
そんな中、石川投手は120km/h代の球を投げてた訳ですが、なぜ抑えられるのか?
ここはあくまで私の主観ですが
「同じフォームから繰り出される変化球」と「ストレートボールの回転数」
かなと。
「同じフォームから繰り出される変化球」
投手って同じフォームで投げてるように見えるのですが、ストレートと変化球では若干投げるフォームが変わったりします。ボールの握りであったり、ボールが手から離れるところであったり、試合の状況であったり、いろんな要素からストレートと変化球の若干のズレが生じるのです。そこがバレないために投手は努力していくのですが、石川投手はそれがお手本のように上手い。
ですので、打者は「ストレート!」って思ってバットを振ったら変化球だった。「変化球!」っと思って振ったらストレートだったってことが起きてしまうのです。
「ストレートボールの回転数」
先ほども述べたように球速自体は早くありませんが、石川投手は「ボールの回転数」が多い。と思います(調べたけど確証データはなかった。けど、ちらほら回転数が出てくる)。回転数が多いと俗にいう「ノビ」が生まれます。ボールを投げた時、ホームベースに行くまでに重力やら距離やらでボールは若干地面に近づくのですが、この回転数が多いことでボールが落ちない=ノビのあるボールが生まれるのです。球が速い投手ならイコールで結びつきやすいのですが、球が遅い投手で回転数が多いって事は”かなり手首が強くて投げる瞬間に手首のスナップが効いてる”ことが考えられます。(コレめっちゃむずい)
語りすぎました(^^;;
結論、石川投手の球は遅いです。それは事実。しかし「その球速以上に投球フォームから繰り出されるボールは技術が凝縮されてる球なので打てないのです。」
本当に努力の賜物。長年の積み重ね。
素晴らしすぎます!!!!
小さな巨人の大偉業!!
これからも石川投手の投球に注目です( ^ω^ )