本日のプロ野球
セリーグがチョット変動。
完封試合が4試合もある珍しいパターン(°▽°)誰も完投はしてませんが、投手陣の活躍が目立った日になりました。
さて、今日は
背番号の話「1〜9」
背番号1〜9というのは期待度高い選手やレギュラーの選手がつける番号と言っても過言ではありません。
球団によって大切にしている番号は違ったりしますが、基本的に一桁の番号はかなりの名選手が背負ってきました。
なので永久欠番もちらほら・・・。
ちなみに「永久欠番」とは著しい活躍をした選手の栄誉をたたえるためにそのチームでつけていた背番号を他の選手に与えない事。
ジャイアンツ
- 王貞治「1番」
- 長嶋茂雄「3番」
- 黒沢俊夫「4番」
カープ
- 衣笠祥雄「3番」
- 山本浩二「8番」
(今回は1〜9番の話なので、他の永久欠番は表記しておりません。)
かつて存在した近鉄バファローズの「1番」は鈴木啓示が永久欠番でしたが、球団再編問題で近鉄とオリックスが合併。永久欠番を続ける話もあったが、鈴木氏が辞退したとか・・・。
永久欠番じゃなくても活躍をたたえて準永久欠番(相応しい選手が出てくるまで欠番)なんかもありますね。
タイガースの「6番」マリーンズの「9番」など。
ここまででもプロ野球における一桁の番号が重要かがなんとなくご理解いただけたと思います。
ここ最近ではドラフト1位の選手は一桁の番号を与えたりもしますね。
昨年のドラフト入団ではベイスターズ度会選手が「4番」
あとはFAで入団する選手にも一桁の背番号を与えたりします。
それほど期待の表れなんです。
なので活躍して一桁の番号を背負う選手もいます。
- ホークス柳田選手「44番」→「9番」
- ジャイアンツ坂本選手「61番」→「6番」
- スワローズ山田選手「23番」→「1番」など・・・。
世にいう“出世”ですね。
その選手たちが一桁の番号で活躍することで、元々つけていた番号を“出世前の番号”として数年後に活躍するであろう期待の若手にあげたりも・・・。
こうやって色々繋がっていくのです。
チームの背番号をみると、活躍した証や、ちょっとした期待の表れなんかも垣間見えたりするんですね。
ちなみに
海の向こうメジャーリーグ。ニューヨークヤンキースの1〜9は
全部永久欠番です。
すご。
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