ホールド投手の条件②

※本ページはプロモーションが含まれています。

本日もBubblingご利用ありがとうございますm(_ _)m

 

 

 

 

今日のプロ野球

 

セリーグ5チームが勝利!セリーグの巻き返し٩( ‘ω’ )و

交流戦も残り2カード(6試合)

最後までわかりませんね。

 

対戦成績

  • セリーグ 32勝
  • パリーグ 37勝
  • 引分     2

 

 

 

 

さて、今日は

【ホールド投手の条件②】

元気があったので昨日の続き。

ホールド投手について前回お話ししました。

(※クリックで読めます)

 

今回は、過去の試合を参考に、なんでホールド投手になったのか解説する記事です。

 

前回、条件と表でお伝えしました。改めて

条件

共通条件

  • 先発投手、勝利投手、敗戦投手のいずれでもなく、セーブが記録されてもいないこと
  • 自チームの最終守備イニングの3アウト目を取った投手ではないこと
  • アウトを1個以上取ること
  • 降板した後、自身に記録された失点によって自チームが同点に追いつかれる、または逆転されていないこと

この状態で以下のいずれかを満たした投手にホールドが記録

  1. 自チームがリードしている状況で登板し、以下のいずれかの条件を満たしリードを保ったまま降板する
    1. 3点以内リードの場面で登板し、1イニング以上投球する
    2. 迎える2打者に連続本塁打を打たれたら同点または逆転される場面で登板する
    3. 点差に関わりなくリードした状況で登板し、3イニング以上投球する
  2. 同点の状況で登板し、以下のいずれかの条件を満たして降板する
    1. 同点のまま失点を許さずに降板する
    2. 登板中に自チームが勝ち越した場合、リードを保って降板する

※Wikipediaより引用

 

これを置いといて、言い忘れてたことが一つ。

チームが試合に負けても登板時にリードor同点であればホールドはつく!

ってこと。

わかりやすい例でいくと、サヨナラ試合ですね。

サヨナラ試合は最後の最後に負けるパターンですが、中継投手が投げている時はリードや同点の時があります。試合に負けたからホールドが消えたらそれこそ評価ができなくなってしまうので、例えチームが負けたとしても、登板時に条件を満たしていればホールドはつきます。

 

※ここで訂正

前回(ホールド投手の条件)の記事で、勝利で中継のホールドが確定と記載してましたが、正しくは降板した時点でホールド確定です。訂正します。

 

 

 

今回も試合結果で振り返っていきましょう。

 

6/7  スワローズvsファイターズ

4-5でファイターズが勝ちました。

 

 

【投手の内訳】※スコア見ながら推奨

先発・山﨑福也投手

6回裏1アウト一三塁まで投げる。この時1-4(3点差)でファイターズリード。5回裏終了時点で勝ち投手の権利を持っているので勝ち投手の権利を持った状態で降板(勝ち投手確定ではない)

 

2番手・田中正義投手

6回裏1アウト一三塁から登板。1-4(3点差)。打者4人と対戦し押し出しで1点を失う(2-4)も残りの2アウトをとり6回裏を投げ切る。「迎える2打者に連続本塁打を打たれたら同点または逆転される場面で登板する」条件を満たしておりホールド確定。

 

3番手・河野投手

7回裏から登板。2-4(2点差)打者4人と対戦し7回裏2アウト二三塁で降板。「迎える2打者に連続本塁打を打たれたら同点または逆転される場面で登板する」条件に当てはまる為、1アウトをとった時点でホールド。降板で確定。

 

4番手・マーフィー投手

7回裏2アウト二三塁から登板。2-4(2点差)打者2人と対戦し1点を失う(3-4)も残りの1アウトをとり7回裏を投げ切る。「迎える2打者に連続本塁打を打たれたら同点または逆転される場面で登板する」条件に当てはまる為ホールド。8回裏、3-4(1点差)は打者4人と対戦しランナーは出すものの3アウトをとり無失点。降板でホールド確定。

 

5番手・杉浦投手

9回裏に登板。3-4(1点差)打者4人と対戦し、1点を失い(4-4)同点とされる。同点の時点で山﨑投手の勝ち投手の権利はなくなる。同点にされるものの、その後3アウトをとり同点のまま降板。条件は満たしてない為ホールドはつかず。

 

6番手・矢澤投手

10回裏に登板。4-4。打者4人と対戦し、3アウトをとり無失点で降板。この時点では勝ち投手でも負け投手でもない。ホールドはこの後の投手次第でホールドが記録される可能性がある状態。

11回表にファイターズが暴投(ワイルドピッチ)の間に1点勝ち越し(4-5)この時点で矢澤投手が勝ち投手の権利を獲得。

 

7番手・ザバラ投手

11回裏に登板。4-5(1点差)打者4人と対戦し、3アウトをとり無失点。試合終了で矢澤投手の勝ち投手が確定。ザバラ投手のセーブ投手も確定。

 

このような流れです。

 

 

うん。書いてて思ったけど。

難しいねー( ・∇・)

野球経験者だとしても難しいと思います。条件を理解してないとワケわかんないでしょうし、理解していてもこの説明読んでるだけで頭痛やらめまいやらすると思います。

毎回言いますけど、なんとなく理解しておけばOKです。

こういった記録に関してはNPBの公式記録員がちゃんと記録して伝えてくれますので、後々で確認して振り返ってみると、なんでなのかが紐解けると思います。むしろそうした方がいいです。私もたまに「?」ってなることはあります。完璧に理解するのは本当に難しいです。

ですので、あまり深く考えすぎずに試合を楽しんだ方がいいです!

 

ただ、学ぶ価値はあるので、「あ、ホールドシチュエーションだ」「これは関係ないな」と理解していると、より野球を楽しめるのも事実。

興味ある方は学んでいきましょう。

 

納得いかない方は試合中、隣で解説&教えてあげるから試合に招待してくれ( ̄∀ ̄)

 

ってのは冗談で、疑問点やこのシーンってのがあったら言ってください。できるだけ教えますので。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。