牧選手の適応力

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本日のプロ野球

セリーグがかなり混戦!

上位になるチャンスはどの球団にもありますね。

 

 

 

さて、今日は

【牧選手の適応力】

たまたま見てたので、凄さの共有。

 

 

ベイスターズの牧秀悟選手

本日は5打数2安打1打点の活躍で言わずもがな素晴らしい活躍なんですが

 

今日のお伝えする凄さは

延長10回表 セカンドゴロ

これです。

 

 

いや、凡退やんけー!

って思うのが正解です。

ただ、このセカンドゴロが“ただのセカンドゴロではない”のです。

 

 

 

状況は延長10回表。

 

先頭のオースティン選手がレフト前で出塁。

無死ランナー一塁。

 

4番・牧選手

1球目ストライク見逃し

2球目ファール

3球目ボール

4球目に石井投手がワンバウンドを投げ、キャッチャーが弾いてるのを見て、オースティン選手が二塁に盗塁。

無死ランナー二塁

 

ここからが牧選手の凄さ!

ここから5球連続でファールを打ちます(゚∀゚)

これがまずすごい。こんなに粘れるのがすごい。

2ストライクと追い込まれているんですから、三振しない技術ですよ。

そしてこのファールを打つ中で狙いが

“右打ち”

ライト方向を狙って打っていました。

 

 

なぜか?

ランナー二塁でレフト方向を狙った場合

外野に抜ける当たりであれば得点になるのでいいんですが、ゴロになってしまったら、サードゴロもしくはショートゴロになります。

その場合、二塁ランナーは三塁に行くことはほぼ不可能ですし、間違って飛び出してしまったら、二塁ランナーがいなくなる可能性だってあるのです。

 

それがライト方向だとどうでしょう?

外野に抜ければ得点になる可能性もありますし、仮にゴロになってしまってもセカンドゴロもしくはファーストゴロなので二塁ランナーが三塁に向かうことができるのです。

 

可能性と確率の高さですね。

打席の中で状況判断をして、右方向に打ったほうが得点の可能性が広がるのと、右方向狙いのほうが進塁や得点できる確率が高いのを牧選手は理解していたのです。

 

 

そして結果は粘った10球目に

セカンドゴロ。

その間にランナーは三塁に向かい

1アウト三塁の状況を作り出したのです。

 

 

今日の牧選手はレフトオーバーのタイムリーを打っているので、おもいっきり引っ張って外野を越える当たりを打つこともできたかもしれません。

ただ、状況は延長で1点が大事になってくる試合。

牧選手は1点を取るためのチームとして確率が高いものを選び、最低限の結果を出し、可能性を広げたのです。

 

続く佐野選手がタイムリーを放ち、これが決勝点。

 

佐野選手がタイムリーを打てるのがもちろんすごいんですが、牧選手のセカンドゴロはそのタイムリーに匹敵するぐらいすごい、値千金のセカンドゴロです!

 

映像探したけど、なかったのが残念(^^;;

このすごさ伝わるといいなー。

 

 

牧選手の適応力の高さが垣間見えた打席でした。

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